【自覚ゼロ!】浮き指がまねく下半身トラブルの諸症状!!
あなたの指はどうなっていますか?
地面をしっかり掴めていますか?
浮いていたりしませんか?
あなたはこんな状態ではありませんか?
☑︎指を反らすと90度以上に沿ってしまう
☑︎指の付け根に厚みがあったりタコができている
☑︎歩いている時に指を使えている感覚があまりない
☑︎足でキレイにグーができない
もしあなたが上記のことに身に覚えがあるならば、外反母趾の方の合併症である
【浮き指】に
外反母趾のあなたも、もうなっているかもしれませんね。
自覚症状がないので、見過ごされがちな【浮き指】
これを改善するのには多くの時間が必要になりますが、外反母趾をよくしていくためには外すことはできません。
それどころか、どんどん進行してしまうため、早めのケアが必要とされています。
浮き指のセルフチェック法
最も分かりやすい方法が、足の裏にインクを塗って紙にペタリとし、指の部分の跡がついているかどうか確認する方法です。
ん〜、でもこれはちょっと面倒?
・・・ですよね。
そんなあなたに、浮き指かどうか判断するための、もっと分かりやすい基準があります。
それは、手で、親指を足の甲側に引っ張って、反らせる方法です。
正常な人では45~75°くらいしか反らないところ、
【浮き指】の場合は90°以上も反るのです。
正しく歩くことを邪魔する【浮き指】とは?
【浮き指】とは、
足の親指を甲側に強めに押したとき90度以上曲がったり反ってしまい、歩行時も足の指が浮いていて、踏ん張って歩けない足のことです。
簡単にいうと文字通り、普通に立っているのに足の指が浮いている状態のことです。
本来、立っている際に、土踏まず以外の足裏全体が接地していることが理想とされています。
ところが、浮き指の場合、5本の指が反っている、または、丸まっていることにより接地しないため、重心が指のつけ根とかかとの2点になってしまうのです。
外反母趾と違い、上から自分で足を確認しても指はまっすぐなので、異常に気づかず、見過ごされてしまうのが大きな問題となっています。
女性の3人に1人、男性の2人に1人が浮き指になっています。
これに伴って原因のはっきりしないひざ・腰・首の痛みや、体の不調である自律神経失調状態・うつ状態が起こっているのです。
浮き指がまねく(健康の)危険とは?
「浮き指」は、足の親指を上に向かって強く押したときに90度以上反ってしまい、足の指が浮いている状態のまま歩行を繰り返してしまいます。
「浮き指」は骨の変形などの骨の異常を引き起こします。
変形性膝関節症、首・腰のヘルニア・分離症・すべり症・狭窄症と診断された人の足を調べると、ほとんどの人に『浮き指』が見られます。
また、浮き指は、原因の分からない体の不調(肩こりや腰痛など)を引き起こします。
さらに悪化すると最悪の場合、自律神経失調・うつ・パニック障害などを引き起こしています。
最近では、子どもたちの足にも浮き指が増え、うつ状態の子どもが増えていることが社会問題となっています。
浮き指が引き起こす(美容系の)危険とは?
浮き指があると、体の重心がかかとへ片寄ってしまいます。
そうすると体のバランスが取りにくくなります。
【正しく歩くことで、脚やせにも効果があるといわれているウォーキング】では、
かかとで着地して、つま先で蹴り上げることが鉄則といわれています。
特に、親指でしっかり踏み出すことで、股関節から全体の筋肉が効果的に働き、新陳代謝や脂肪の燃焼が促されるのです。
ところが、つま先でけり上げることができない【浮き指】では、
かかとに重心を置いた、不安定な歩き方になるため、
ふくらはぎや太ももなどの、下半身の筋肉が不自然に発達してしまいます。
簡単にいうと①『下半身が無駄に太くなる』ということです。
さらに、正しくウォーキングができないことから、②歩いても脂肪が燃焼されずやせにくくなります。
また、【浮き指】になると指のつけ根とかかとの、2点のみに重心がかかった状態になってしまいます。
この不安定を補うためにひざ・腰・首などに歪み(ズレ)が起こり、その歪んだ(ズレた)所へ、かかとからの過剰な衝撃やねじれが日常生活の中で繰り返されてしまいます。
身体がうまくバランスを取ろうとすることによって、膝や股関節に無理がかかってしまい、③O脚や④膝痛、⑤腰痛につながる可能性があります。
それが、さらに悪化すると⑥肩こりや⑦頭痛に発展し、最悪の場合、自律神経の崩れにより⑧“うつ”を発症するともいわれています。
浮き指を改善するには?
まず重要なのが、動きが硬くなった指の関節のストレッチです。
反り返るような状態になっているため、足でグーするような形をできなくなっています。
まずは手でサポートしながらストレッチしましょう。
余裕ができたらグーチョキパーを繰り返す「じゃんけん運動」をしてみましょう。
かなりグーができるように動くようになったら、次のステップに入ります。
使われずに低下してしまった指の筋肉を鍛えることです。
それには5本の指で床に置いたスーパーボールを掴みあげる運動が有効です。
色んな指を使って掴む練習をしましょう。
次に重要なのが、自分に合った、脱げにくい靴を履くということ。
そして、ある程度、指の筋力が回復したと思ったら、かかと着地・つま先蹴り上げの、正しいウォーキングに挑戦してみましょう。
まとめ
①【浮き指】の方が外反母趾よりも多いのも知っておいてください。
②【浮き指】の検査は指が90度以上反るかどうかで判断する。
③【浮き指】になるとバランスを崩し、O脚や下半身太り、原因不明の肩こり・腰痛(脊柱管狭窄症など)や(パニック障害やうつなどの)精神疾患を引き起こしてしまう。
④【浮き指】の改善には「ストレッチ」⇨「じゃんけん運動」⇨「スーパーボール掴み」の順番がベストです。
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