仕事も生活も犠牲にした外反母趾を専門家が施術すると…
どうも、外反母趾専門施術家の深谷です。
日曜日に茨城県でセミナーがあったので
土曜の晩に夜行バスで行き、セブンイレブンで3食を食し、
日曜の晩に夜行バスをのり、今日の7時大阪に着きそのまま仕事…
それだというのに今日は身体からは不思議な熱いエネルギーが満ち溢れてくるようです。
この一年間足が激痛で、仕事場でも足を引きづり、家ではしばらく動けない…(゚д゚)!
そんなF.Aさん40代女性が西宮から来てくれました。
ご来院までの経緯
F.Aさんは、20年前から外反母趾の兆しがあり、小さい靴を習慣的に履いていたようでした。
5年前から足がしびれるようになり、1年前にはひどい激痛を感じるようになりました。
介護福祉士としてずっと頑張ってきたのに、もう仕事がつらくて辛くて…
2週間前、外側のくるぶしに激痛が走るようになりいよいよ仕事に支障が、病院に行っても、痛み止めしかくれず症状が治まらず不安を抱えておられました。
深谷:これは大変な状態、今日の初回治療で必ずその悩みを半分にしてみせる‼
検査と状態
まず足の指がちゃんと曲がるかっをチェックしたところ、足の指を曲げるだけで激痛が出ておられました。
また、足首を内反(内側に曲げる)たところ、外くるぶしに強い痛みが出ました。
※おそらく何度か捻挫していて完全に治っていない。
足裏も非常に硬く抑えると小指の付け根に激痛が走ります。
施術と反応
F.Aさんの場合、非常に強い痛みが最近続いておられ、検査でも足を触るだけでも痛く、普段の外反母趾施術は困難と判断しました。
よって全身の調整をまず行い、背骨、肋骨、骨盤、股関節、膝とよりお大きく体のユニットとしてとらえ、足に良い影響を与える施術を選択しました。
外反母趾は指が曲がっているように見えて実は体全体の捻じれの頂点として表れているのです。
特に股関節と膝を施術した後は、足の指を曲げたり、足裏を押してもほとんど痛みが出ない状態になっておられました。
繰り返した内反捻挫により緩んだ靭帯(関節をつなげる組織)に緊張を与え、脛やふくらはぎの筋を緩めました。
施術終了後の感想
今回は痛みがひどく、足にシビレまでていた症状が、シビレも消え痛みもほとんどなくなり、大変喜んで帰られました。
しかし、まだまだこの程度の初期変化は油断が出来ないので、次回のF.Aさんの一週間後の報告に期待したいです!
仕事や家事がしっかりでき痛くて目を覚まさなくなっていますように(^_-)-☆