外反母趾の痛みに対する、血液循環整体の重要性！
この土日は、整体の勉強の合宿に行ってきました。
頭を触るだけで全身のどこを治療して欲しいかを分かったり、
一か所を施術するだけで、広範囲の体の問題をいっきに解決していったり、
ついていけないと、たじろぎましたが、何とか少しは理解してきました。
これから練習の始まりです。生命力をしっかりと捉えて輝かせたい！
それにしても、みんなで深夜まで練習し、そのあとお風呂屋さん行って、ご飯食べに行って
勉強だけど、とっても楽しかったんです。
どうも、外反母趾専門整体の深谷です。
今回は外反母趾専門整体ではなく、血液循環整体で外反母趾の痛みがなくなった患者さんの話をしようと思います。
伊丹市在住の30代女性、I.Mさんは
ご来院までの経緯と症状
5年前までデスクワークを行っていて、肩と背中と腰の痛みが出ていたようでした。
その後、仕事が変わり立ち仕事になってからもその痛みが続き、整骨院などのマッサージで応急処置をしていたようでした。
一月前より痛みがシビレに変わり、特に首の左側にひどい痛みが出現、
そして今まで時々傷む程度の外反母趾が、歩くことが困難なほどの激痛を発するようになったということでした。
検査と状態
I.Mさんの場合、最も体のゆがみあ出ていた場所が胸椎3番4番(胸の背骨の上部)のひどい圧着でした。
そのせいで、首の動きが強く制限されていたため、上を向くことも出来ない状態でした。
首の筋肉が緊張したため、周りの筋肉や骨格を以上に縮めた結果、手のシビレも出ていました。
股関節がグラグラと安定しないため、両ひざの痛みが出ていて、外反母趾の症状はこのためでした。
施術と効果
まず、股関節の軸を合わせ、人体に緊張を与え足全体に良い緊張状態を作りました。
また、腰の骨から柔らかくしていき、肋骨に動きをつけ、続いて胸の骨を緩めていきました。
こうすることで首がしっかり動くようになり、その状態で首の治療をしました。
胸のつまりが残るものの、首の痛みがほとんどなくなったとご報告を受けました。
3日後にもう一度来ていただいたとき、体はだいぶ楽、そして
外反母趾の痛みが無くなったということでした。
なお前回は足は全く触っていません！
考察
今回のI.Mさんの外反母趾の痛みは、体が悪くなりすぎたため危険信号の痛みでした。
例えばヒビの入った窓の上に、水をこぼすとヒビを伝って水は流れていき、日々の中心に水がたまりそこから漏れ出ていきます。
痛みというのも同じようなことが言えるのです。
周りの負担を軽減してあげることで外反母趾の痛みが今回は消えています。
しかし、これは外反母趾が良くなったこととは関係がないのです。
外反母趾は習慣病です。
そのためI.Mさんにしっかりと説明して、習慣を良くしていくためにストレッチや運動を頑張ってもらっているところです。
今、I.Mさんは負担の抜けた体で新婚旅行のハワイを楽しんでおられるとか…(ﾟдﾟ)！
うらやましい限りです。今後もしっかり治していきましょうね！
