外反母趾は自律神経にまで影響を及ぼす？

[2015年09月23日（水）]　カテゴリ：外反母趾

こんにちは！

神戸外反母趾センターサキュレの外反母趾王子こと加納芳郎です！

あなたは『自律神経』って聞いたことはありますか？

最近では自律神経失調症などを病院で聞いたりしますよね。

何も原因が思い当たらないのに様々な異常が出ます。

疲れているはずなのに眠れなかったり、安静にしているときに胸がバクバクしてきたり、頭痛やめまい、だるさなども出たりします。

この原因は未だにハッキリ一つには絞られていません。

過度なストレス、生活の乱れ、ストレスに弱い性格、環境の変化、女性ホルモンの影響など様々な原因が挙げられています。

足の親指が曲がってくる外反母趾が、足の痛みだけではなく自律神経失調症などの原因になってしまうほどの怖いものって知っていましたか？

外反母趾は女性に多いが、男性も油断大敵！

足の親指が外側に反っていく外反母趾。
軽いうちはいいですが、進行とともに反る角度もきつくなり、痛みが増していきます。

イメージでは女性に多いのですが、男性にも外反母趾は起こります。
角度がキツくなるほど立っているのもままならないほどになります。

その状態で歩いても左右に重心がブレてしまうバランスの悪い歩き方になってしまいます。
それでもなんとかバランスをとって歩こうと、歩幅を狭くしたり、すり足で歩いたりし始める訳です。

その結果、外反母趾がどんどん進行していくことになってしまうのです。

意外と知られていない外反母趾の怖さ

外反母趾は「親指が曲がって痛い」だけのものだと思われている人は少なくありません。

「曲がっていたとしても痛みがない」状態なら放置していても大丈夫だと考えている人も多いですよね。

外反母趾は、状態が進行し適切な施術を受けないと、足の痛みだけではない異常が出てきてしまいます。

外反母趾が重度になってくると歩行時のバランスが取れなくなり、膝や腰などに負担がかかるようになり痛みや変形が出るようになります。

それ以外にも、頭でバランスをとるようになり、首に強い負担がかかり頭蓋骨と首のさかい目にある自律神経を圧迫してしまいます。

その結果、自律神経の働きが悪くなり、自律神経失調症を引き起こす原因になってしまいます。

外反母趾になる原因は日常の習慣にあった

外反母趾は女性に多いので、「ハイヒールのような先の細い靴靴」が原因だと言われることが多いです。

しかし、そういった靴を履いたことのない男性や小学生の女の子も外反母趾になって施術を受けに来られるので、要因の一つではあるが原因ではありません。

では外反母趾の原因はなんでしょう？それは・・・

「崩れたバランスでの間違った歩き方」です。

足は体の全体重を支えるために上からの力に耐えれるようにアーチ構造になっています。

指＋中足と中足＋かかとの二つのアーチが支える形になっています。

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しかし、爪先が絞られたような靴を履いていると足指が浮いてしまい足指＋中指のアーチは消え、中足＋かかとのアーチだけで全体重を支えなければならなくなってしまいます。

この癖がついてしまえばしまうほど、指足＋中足のアーチを使わなくなってしまうので、足の指が浮いてしまい外反母趾の進行が激しくなります。

外反母趾を予防するには？

外反母趾は予防するには、足の筋肉を鍛えることが重要です。特に足の指を動かすため足底筋や背側骨幹筋の強化が大事です。
足の指でグーパー運動したり、床に落としたゴルフボールを足の指で持ち上げたりして足指を握り開きする筋肉を鍛えるのです。

　　

また自分に合ったフィットする靴を履くことも大事です。
サイズの合っていない窮屈な靴ほど足指が浮いてしまうことになってしまいます。
もちろんだからといって、サイズの合わないくらい幅広の靴を履いたからといっても良くなる訳ではありません。
　　
出会えるまでにたくさんの靴を犠牲にしてしまうことになってしまう可能性もありますが、出来れば自分の足に合った靴を探して一足用意しておいて欲しいところですね。

外反母趾の改善法

①外反母趾が進行しすぎると、指の間に挟むクッションやインソールなどの外反母趾グッズでは改善できなくなります。
グッズの目的は、どちらかというと改善するのではなく進行スピードをゆっくりにするのが目的になります。

②他の改善法としてあなたに思い浮かぶのは『手術』ですよね。
外反母趾の手術は、骨切りを伴います。
　
なので１ヶ月程度は入院が必要で、普通に歩けるまで半年はかかってしまいます。

「手術すればすぐに治る」そういう風に簡単に考えている人が多いような感じがします。
当院に来られるお客さんに聞くと、整形外科ではすぐ簡単に「手術したらいい」とか「手術でしか無理」とか言われることが多いようです。

ただ間違った認識としては、多くの方は
「外反母趾のボコっと出たところを削るんじゃないの？」
と思っていました。
実際は【骨を真っ二つに切り、ポルトで無理やりくっつける】手術を行います。

そして外反母趾の手術をしたらそれで終わるような楽なものではありません。
その後もインソールや運動療法をしていく必要があります。３〜６ヶ月してどうなっているかですね。

そこまでしても再発の可能性もあるのです。
この事実はあまり知られていません。

これらを避けたいけど改善したい人は

手術はしたくない、でも外反母趾は改善したい。
そんなあなたは当院の兵庫で唯一の外反母趾手技矯正を受けてみてください。

本当に良くなるの？
私の状態でもまだ大丈夫？
手技って初めて聞いた
外反母趾って良くならないと諦めていた
テーピングやインソール試したけどダメだった

そんなあなたと同じ悩みを持った方々が
あなたより一足先に勇気を出して当院に来られています。

そして
「もっと早く来れば良かった・・・・」
「先生に出会えて良かった！」
「勇気を出してきて良かった！」
そんな声を多数いただいています。





なぜ何をしても良くならない人まで良くなるのか？

それは、良くならない人には共通点があるからです。
皆さんが陥る失敗は、足（もしくは親指）だけが悪いと考えてしまうということです。

外反母趾を良くするには、足の他に骨盤や股関節・膝のねじれまでみていく必要があるのです。

どこに行っても何をしても良くならない外反母趾で悩んでいるあなたには、容易に手術という手段を選択する前に、是非当院にお任せください！！