8か月ぶりに外反母趾の痛みが出た!?
昨日、4歳の甥っ子が母と話をしていました。
甥:え!?バァバ(母)はジィジ(父)と結婚してるん!?
甥:え―そーなん!そうやったんや…
甥:なおくん(私)は誰と結婚してるん?
母:なおくんはまだ結婚してへんよ。
甥:そーなん、ほんならヒバァバと結婚したらええなぁ!
子どもの発想は自由でいいですね~(;^ω^)
どうも、外反母趾専門施術家の谷です。
今日は8か月ぶりにご来院いただいた患者F.Kさんです。
F.Kさんはボランティア活動に支障が出ているということでご来院いただき、痛みがなくなったためご卒業いただいた方でした。
今回、お話をお聞きしているとどうも痛みが出たのが外反母趾だけでなく、股関節だったのです…
症状と状態
F.Kさんは最近股関節がひどく痛み始めました。医師の診断により股関節形成不全と診断され、手術をすることを勧められているようでした。
深谷:前回は期待に添えることが出来たので、今回も必ず悩みを半減させよう(`・ω・´)
そして実はこの股関節形成不全と、外反母趾の痛みはリンクしているのです。説明は後程
検査
股関節を検査してみると、牽引で股関節の外側の靭帯が伸びきっていることが感じられました。
これは歩行による衝撃等が、股関節を安定化させていた筋肉のキャパを超えたために靭帯を痛めた状態だと考えられます。そのせいで関節自体に衝撃を与え関節を包む膜が耐えれない状態になっていたはずです。
施術と効果
まず、全身の筋骨格を調整し続いて、内臓を調整しました。
S状結腸と腸間膜と言われる、左の下腹部の腸に強い圧着がみられ、鼠蹊部を緊張させていました。この力を抜くと股関節の外側の痛みが半減しました。
さらに股関節自体の靭帯を均質化させるテクニックを二度行うと、きれいさっぱり痛みがなくなりました。
そして外反母趾の痛みも引いていきました。
考察
外反母趾は膝から下が内側にねじれて発生するのがほとんどです。
そして膝下がねじれるのが股関節の不安定化です。
F.Kさんの場合、股関節形成不全により、股関節が傷みやすく、傷んでしまうと不安定となり外反母趾の痛みも徐々に悪化しました。
股関節の靭帯の緊張を取り戻すことで、お尻に力が入ったため、外反母趾もましになりつつあるようです。(^_-)-☆
またF.Kさんには大変喜んでいただけました。僕も大変うれしくあります!!