外反母趾の原因は・・・靴?
こんにちは。
最近2人目の子供が生まれ生命の素晴らしさに改めて感動している
神戸外反母趾センターサキュレ代表の加納です。
我が子を見ていると首が座っていない上にお腹が空いたりオムツが気持ち悪いと泣いて教えてくれる・・・
今はそれだけしか出来ません。
もちろん立ったり歩くことも出来ないのです。
それからそも考えると、二足歩行って・・・凄くないですか?
絶対バランス悪いですよね(;^ω^)
奇跡としか言いようがない絶妙のバランスだと思うんです!
それを体の全面積の2%しかない足で支える訳ですから・・・
そして80年以上も歩けるんですから・・・
足って本当にすごいですよね!
だから本来は、たとえ小さくても足ってかなり強く出来ている。
・・・って思いませんか?
人間の進化の歴史に靴は組み込まれていなかった?
その足を変えてしまったのが靴。
この【靴(くつ)】が本来強いはずの足を変えてしまった犯人だと思います。
僕は、クツがいつから登場したかは正確にはわかりません。
日本では、1870年3月15日、初めて近代的な洋式の靴の工場ができ国内で靴の製造が始まったと言われています。
この日が『靴の記念日』になった様です。
ここから考えると、洋式の靴は140年あまりの歴史がありますね。
一説では靴自体は200年前から日本に入ってきたとも言われています。
僕はもしも裸足で生活していたら、人間の足はもっと進化したんではないかと思うんです。
足裏の感覚は鋭く、皮膚も厚い、足の筋肉も発達し、指も太くなったんじゃないでしょうか?
では、あなたの足を見てください。
薄っぺらくて、筋肉もあまりついていない・・・のではないでしょうか?
靴の歴史
靴は本来、危険から足を守り、歩行をサポートするものでした。
しかし、徐々に機能性よりもファッション性が重視されるようになり、逆に足の機能を損ねる物になってしまったのです。
実際に 患者さんに聞いても
・足の形や大きさに合わない靴を履く
・正しい履き方は知らない
こんな方が多いのです。
窮屈な靴やつま先が細い靴を履いていると・・・
足が圧迫されて指が重なったり曲がったりします。
それはその重なった間違った状態で歩くことで、変な筋肉の使い方を覚えて習慣付くからですね。
ただ押されるからではないですよ。
正しく地面を蹴ったりつかんだり出来なくなります。
その結果として、タコ・ウオノメ・偏平足や外反母趾を引き起こすのです。
最近は子供に増えている
僕が本当に怖い問題だと思うのは、最近は小学生などの子供にも外反母趾や扁平足が増えていると言うことです。
この理由として親御さんに聞いていると
どうせすぐに大きくなるから・・・とサイズの合わない大きい靴を買っている場合が多いことがわかりました。
2児の親である私も
「どうせ大きくなるし・・・ すぐ履けなくなるのはもったいない」
その気持ちは非常によくわかります。
それでも・・・あえて言います!
あまり大き過ぎる靴を履かせたり、
いつまでも小さい靴を履かせたりするのは止めましょう。
あなたのお子さんの人生が変わってしまいます。
外反母趾になってしまうせいで
☑︎ ハイヒールを履くような仕事は選べない
☑︎ 若くして腰痛や膝痛に悩む
☑︎ やりたくても運動部に入れない、力が出せない
こんなことになります。
これらは実際に来られた患者さんのお子さんにあった実話です。
あなたのお子さんは大丈夫ですか?
遺伝する可能性が高いことは医学的にも証明されています。
出来るだけ早くに処置をすればするだけ回復する可能性は高いです。
まずはお子さんの足をよく見てあげましょう。
足を是非とも大事にしてあげてください。
初めての方へ
当院のホームページは
ご予約・ご相談専用ダイヤル
携帯・スマホの方はクリックしてそのままお電話ください
Tel 06-6433-0022
いきなり電話予約が不安な方はこちら メールにてご気軽にご相談くださいませ^^
営業時間10:00~14:00 16:30~22:00(20:30以降は完全予約)
※土曜は10:00~14:00 15:00~18:00(15:00以降は完全予約)
【休日】水曜の午後、第2土曜午後、日曜、祝日