傷み始めた外反母趾にはランニングシューズ!?
暑くてムシムシしているといえば?どこの国でしょう!
それはタイですよ!
この時期にタイ料理を食べると本当のおいしさが分かるはず…ということで
昨日はランチに塚口駅近くのタイ料理を食べてきました。
店員さんはとっても愛想のいいタイ人女性で「サーディクラップ」(こんにちは)と手を合わせて、かわいらしい感じでした(*‘ω‘ *)
料理もきれいに盛り付けて旨くて辛くて、アジアを味わえましたよ!
興味のある方は行ってみてくださいね!タイ料理専門店 プロォーイ タイ
毎度どうも、外反母趾専門治療家の深谷です。
今日も臨床報告を行っていきます。
西宮市から起こしの、50代男性のT.Kさんについてです。
ご来院までの経緯
物心ついたころから偏平足(土踏まずがない状態)が続いていた。
指も外反母趾だったが痛みなどはなく、3か月前から突然親指の痛みが出始め歩行が困難になってきた。ということでした。
検査と状態
偏平足が両足にあり、左足親指が地面から完全に浮いた状態でした。
指の力も左足が極端に少ないじょうたい、典型的な指を使わないタイプの外反母趾でした。
親指の付け根から指先にかけてと、脛の前面の筋肉に圧通が見られ、恐らく前脛骨筋(つま先を持ち上げる筋肉)を傷めている可能性が高かったです。
施術の経過
1回目、2回目と施術をするたびに圧通が消え、3回目の施術からは足はかなり良い状態になりました。しかし、それでも歩行の際の痛みは感じるということでした。
恐らく痛み自体もかなり軽減されているはずですが、T.Kさんは変化を感じられずにいました。
4回目の施術時に注文していた「ランニングシューズ」が届きました。
歩行時の痛みは、歩き方等が悪いのですが、指導してもなかなか改善しない場合があります。
このランニングシューズを履くことで、痛みがなくなったり、歩行がうまくなる人が大勢いるので、すすめています。
5回目の施術時では、歩くときに痛みが出るものの、歩行がかなり改善できたイメージを持たれていました。
まだ、傷んではおられますが、次第に痛みも消えていくのではないかと期待しています。
考察
T.Kさんは、ウォーキングシューズを常時使っていたようですが、決して悪いものではないのですが、若干の問題点があるようです。
足底の分厚さにより足自体の感覚が薄れ、さらに靴の横をホールドしているため足の自由が失われがちです。
外反母趾の方にランニングシューズを勧めている最大の理由は、足の転がるイメージを掴みやすいためです。
ランニングシューズは長距離走の選手に使われますが、運動力学を研究していて、疲れずに足を運べるように誘導してくれます。それが転がる脚です。
素材は非常に柔らかく、軽い、さらにクッション性にも優れています。
おすすめですよ!