あなたは一生「自分の足」で歩けますか?
こんにちは。
神戸外反母趾センターサキュレ代表の加納です。
【フットケア】
最近ではよく耳にしますね。
今回はフットケアについてお話ししていきます。
あなたも1度くらいは聞いたことあるんではないでしょうか??
どんなイメージがありますか?
一般的に『フットケア』と聞くとリラクゼーションの足浴やマッサージ、ネイルケアなどのイメージが浸透しています。
しかしリラクゼーションではなく、施術としての意味を持つ『フットケア』もあるんですよ。
これは、外反母趾や巻き爪などを改善する事で健康な足を手に入れてもらうことで、少しでも長く歩けるように足を守ることが目的になります。
そのためには、足から全体をみていく必要があります。
外反母趾や巻き爪など足のトラブル(足病変)は、多岐にわたる要因から発生し、互いに関与し合っています。
そのため多岐にわたる要因に対しては、様々な側面から治療するため、多くの専門知識や技術が欠かせないのです。
日本でもフットケアの重要性が増している
社会福祉が進んでいる欧米では、フットケアの歴史が長く進んでいます。
国家資格もあります。
病院内や薬局でも受けることができます。
高齢者施設内にもフットケア指導士や看護師などと連携し足のトラブルの予防・治療を行っているようです。
そして、こうした背景には
足は全身を支える土台であり、健康維持には足本来の機能を構造から見直すことで足のトラブルだけでなく、全身の病気や異常を予防・改善する
という考え方が浸透しているのです。
足のトラブルは、土台が崩れることで体のバランスが乱れ、膝痛や腰痛・肩こり・頭痛などを引き起こします。
それだけでなく、足のトラブルを抱えた状態で糖尿病などを発症すると足のトラブルが多くなったりします。(糖尿病は悪化すると足が腐ったりする恐れがあります。)
ですのでフットケアは、足の健康を保つとともに体の健康を保つためにも必要だといっても大袈裟ではないのです。
そして日本にも医療行為としてのフットケアが急速に重要性が増してきています。
2003年の厚生労働省の「介護予防・地域支え合い事業」のなかに「足指・爪のケアに関する事業」が入っています。
これは高齢者が寝たきりになることを予防し自立した生活を過ごすためには、足の健康が重要だと国が判断したということです。
逆に言えば、今は
外反母趾が痛い⇨小指がペチャンコか痛い⇨マメがあちこちにある⇨足の動きが悪い(グーチョキパーができない)⇨膝が痛い⇨股関節が硬い⇨体が歪んでくる⇨歩きにくい⇨こけやすい⇨骨折⇨寝たきり⇨ボケる⇨家族が大変
ほとんどの外反母趾などの足のトラブルがある人が、遅かれ早かれこういう流れを辿っている現実があるのです。
このように高齢者や糖尿病の方に対するフットケアの重要性は認識されてきていますが、一般の方にはまだまだ認識が不足しているのが現実です。
あなたは本当に大丈夫ですか?
外反母趾は進行性のものです。
放っておくと必ず悪化してしまいます。
例えば、
先ほどもお伝えした通り、外反母趾や巻き爪などのトラブルが生じると体のバランスも変わってきます。
立ったり歩いたりするときは足の指はすべて地面についている状態が正常なのですが、指が地面につかなくなる事(浮き指)があります。
また爪へ負担がかかることで爪が厚くなったりすると足に力が入りにくくなったり靴に当たり痛くなったりすることもあります。
こんな風に悪くなったら・・・
歩くのが非常に困難になります。
そして終いには転倒して寝たきりの危険性も高まるのです。
そんなの嫌ですよね。
このように足のトラブルには、自立した日常生活が送れなくなるような危険性も含んでいるということを是非ともあなたに知っていて欲しいのです!
まだまだ お伝えしたい事はたくさんありますが
続きは次回にしたいと思います。
あなたの足を是非とも大事にしてあげてください。
初めての方へ
当院のホームページは
ご予約・ご相談専用ダイヤル
携帯・スマホの方はクリックしてそのままお電話ください
Tel 06-6433-0022
いきなり電話予約が不安な方はこちら メールにてご気軽にご相談くださいませ^^
営業時間10:00~14:00 16:30~22:00(20:30以降は完全予約)
※土曜は10:00~14:00 15:00~18:00(15:00以降は完全予約)
【休日】水曜の午後、第2土曜午後、日曜、祝日
阪急神戸線 武庫之荘駅 徒歩2分 尼崎市の整骨院