病変性外反母趾を施術すると…こんな変化が!?
昨日は先輩の施術家の施術を受けてきました。
僕の深ーい病変を施術してくれているのですが、昨日は何とも…
簡潔に言うと父方の代々伝わっている世代を超えたトラウマが僕の歯に引っかかってると言われました。
実は以前にも全く同じことを別の施術家に言われ施術を受けたのですが、
その人と昨日の先輩見ているものが同じだったんですね(;^ω^)
今度こそ世代のトラウマに縛られない僕に生まれ変わった‼
事を信じています
毎度どうも、外反母趾専門施術家の谷です。
今日は神戸から来ていただいた、60代女性、K.Jさんについてです。
症状とご来院までの経緯
外反母趾の中でもK.Jさんは、病変性外反母趾と言われるタイプでした。
5年前からリウマチを患い、まず手の指の関節に痛みと変形が出てきたようです。
足に痛みを感じることは少ないということでしたが、見る見るうちに変形していったようです。
リウマチで通っていたお医者さんに、外反母趾について質問したところ、原因や対策についての説明がなく、あいまいだったため、今回サキュレに助け舟を求めてこられました。
指の変形はひどく、親指だけでなく、他の指の変形しておられ脱臼も起こっておられました。
K.Jさんは治るかどうかも分からないまま、靴が履けなくなったり宙ぶらりんな状態でした。
状態と検査
K.Jさんの場合、リウマチが5年前からあり、1年ほどの間に一気に変形が起こっていきました。
これは「病変性外反母趾」と言われるタイプで、関節リウマチの関節破壊により外反母趾になっておられました。
このタイプの外反母趾は、変形してしまった指が、綺麗に元通りになる事はなかなか難しくなってくることを伝えました。
しかし、変形により、負担のかかっている関節や筋肉ををやわらげたりすることで足の機能が回復すること、その影響で歩きやすさと形も少しは良くなることをお伝えしました。
施術と反応
一回目の施術を受けた時点で、足の指が驚くほど動くようになったということでした。
一週間後に来ていただいたとき、「今までこんなに歩きづらかったのか、自分でも気づかなかった!」と驚かれていました。
まず、足の指が地面につくようになったこと、足裏の一か所で歩いていたのでそこが疲れやすく、自覚はなかったのですが痛みも出ていたようで、痛みがない状態に驚かれていました。
そして、足裏がすごく温かく、血流で一週間かゆみが出ていたそうでした。
さらに全身の体温が一度上昇したとのことでした!
これは前回病変性外反母趾の方に施術した時と同じ反応で、今まで変形により滞っていてた足裏に一気に血液がやってきた反応だと考えられます。
足裏には古今東西から内臓の反射区域が集中していることが知られています。
そこを施術することは身体に大きなメリットを与えるようです。
残念ながら、形が良くならなる見込みが少ないとお伝えして、今回でこの患者さんは外反母趾施術を受けるのを断念されました。
それでも大きな変化に喜んでおられました。