3か月半、11回の治療で、痛みがなくなった!!

[2016年05月16日(月)] カテゴリ: 患者さん途中経過報告

 

どうも、外反母趾専門施術家の深谷です。

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症例報告です。

 

症状とご来院までの経緯

50代女性、S.Nさん

10年前より変形がはじまり、その時はそこまで気にしていなかった。

5年前には変形が大きくなりはじめ、整形や整骨院などにいくも、

具体的な改善策も提示されないまますごしていた。

半年前から痛みがではじめ、パンプスや靴を履くと激痛で歩行が困難になってきた。

今回、旦那さんがインターネットでサキュレを見つけ、すすめられ来院さらました。

 

検査と状態

両足とも指が地面から浮いていて、浮指の症状が見られた。

左足には、ビール瓶が親指に落ちてきたらしく、腱を切った痕があった。手術で腱を縫い合わせたらしい。

アーチの中でも横のアーチ(親指から小指にかけて)のアーチが崩れ、開帳足が見られた。

S.Nさんの場合、15年前に仙骨をスケートでひどく打ち付けていてひどい腰痛もあり、そのせいでお尻の筋肉が低下していました。

外反母趾には膝が内側に向いてしまう症状がみられ、これはお尻の筋肉低下と深く関係があります。

 

治療の経過

この方の場合、5回目の治療まで、ほとんど症状の改善は見られませんでした。

運動療法の処方として、お尻を引き締める運動をお伝えし、毎日継続してやっていただきました。

6回目の治療で、改善がみられたものの、腰痛がひどくなると同時に足の痛みも出ているようで、その平行線が2か月ほど続きました。

しかし、ある日とうとうやってきました。

外反母趾の痛みがほとんどなくなったのです。11回目の治療でした。

お話をお聞きすると、お尻を引き締めるためのトレーニングを、毎日気が付いた時に何度も何度もやったようです。

さらに、仙骨や骨盤の治療も継続的に受けていただいたとこで外反母趾の痛みの症状が消えてきたようです。

これもあとから聞いた話でしたが、一度スケートで仙骨を強く打ち付けていて、そのせいで骨盤の関節がうまくかみ合わない状態がずっと続いていたのです。そのせいで背骨全体がゆがんでいるのもS.Nさんの痛みを長引かせた要因でもありました。

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施術前                   施術後

S.Nさんの足のお写真ですが、

施術前と後で、親指の角度の改善と、他の指の筋肉の緊張の改善が見られます。このように骨格や、筋肉にアプローチすることで良い変化を与え続けます。


通院回数目安
地域別来院割合詳細データ
尼崎市16%
伊丹市11%
西宮市20%
芦屋市14%
神戸市16%
宝塚市9%
明石市5%
姫路市3%
大阪府3%
京都府1%