岡山県から変形と痛みでつらい外反母趾をどうにかしたいと来店されたYさん
[2016年05月13日(金)] カテゴリ:
患者さん途中経過報告
どうも、外反母趾専門整体専門施術家の深谷です。
ご来院までの経緯
今回は遠く岡山から来ていただいた方で、50代女性です。Y.Sさん
7年前から外反母趾に気づき、そこまで痛みが出ていなかったの放置していました。
2年前から変形が目立ってきたのもあり、インソール、靴などで対応したけども、改善が見られなかったようです。
2週間前から、突然何をしていても痛みが出るようになり、寝るときもジンジンと寝れない日が出てきたので、今回ご来院いただきました。
検査
検査したところ、「浮指」が出ていました。
これは指を使わないことで、足の指が上に上がってくる異常です。
足の裏にはタコがあり、指で歩行の衝撃を吸収できずにいました。
人差し指と中指の間に神経のコブができ、モートン病になりかけていました。
これは靴の中で足が前滑りするためです。
施術
施術はダメージを受けている指の関節を一つ一つ動かしました。 股関節、膝、足首がねじれていたので調整を行いました。 足底腱膜(足の裏の靭帯や筋肉の組織)が非常に硬くなり、アーチを固定していたので緩めていきました。 アーチを作る骨を一つ一つ動きをつけ機能させていきました。
変化
治療前 治療後
筋肉の緊張が取れ、親指の曲がりやねじれが少なくなりました。
治療前 治療後
固まっていたアーチの骨を動かすこと、足底腱膜の緊張を取ったことで指がこのように動くようになりました。
初回の治療ではいい効果が出ました。
次回、Y.Sさんがどのように変化していくかをご報告していきます!