1っ回の施術で痛みが15分の1になった!!
最近、心の病気の方を施術することになったのですが、
心を施術するなんて…て僕も昔は思っていました。
でも、心と体はもともと一つなんですね。
例えば、姿勢でうつむいていると、心もふさいでいきます。
肝臓は怒りで硬くなったり、肋骨は悲しみで搾り上げられたりすることがあると言います。
極めつけは、「脳腸相関」‼
腸の状態が、神経伝達や腸内細菌の出す物質で、気分はおろか性格まで変えることが証明されているのです。
ということで、僕も、そっと心に触れる気持ちで、施術させていただきました。
心ですから、敬意の念と、押しつけがましい施術には特に気を付けました。
結果、一週間一歩もでれない状態を、翌日から外に出ることが出来、笑顔も戻ってきました。
やっぱり、体と心は一つです。
毎度、外反母趾専門施術家の深谷です。
臨床報告をしていきます。
外反母趾が非常に痛いということでご来院された、Y.Tさん20代女性です。
症状とご来院までの経緯
10年以上前から外反母趾のように感じておられました。
変形は軽度でしたが、普段からヒールを履くお仕事のため、痛みが強く出ておられ、家に帰って靴を脱いでも痛く、寝ているときもジンジンしたりする。ということでした。
検査と状態
偏平足ひどく、足の指全体の筋力低下を起こしておりました。
アーチが落ち込み足全体が硬くなり、足底腱膜(足裏の腱)がひどく緊張してアキレスけんも硬くなっていました。
O脚が見られ、股関節、膝が内側に入り込むような筋肉の緊張が見られました。
施術
骨盤の筋肉を全体的に緩め、股関節、膝関節の調整をしました。
すねの外側の筋肉の緊張を緩めて、踵に重心が集まる体にしました。
固まった指、足のアーチの骨、全体に動き気を付け機能できるようにしていきました。
施術後の変化
変形が軽度のため大きな変化は見られませんでしたが、
指の使いやすさ、重心の位置が大きく変わったため、「土踏まずが出来た気がする」「指が地面に吸い付いてる」と驚かれていました。
Y.Tさんの場合、2回目施術が3週間後しか来れないと、お忙しい方でした。
治っていくかこちらも不安でしたが、青竹踏みを毎日し、指の筋肉トレーニング、マッサージの仕方をお伝えしました。
3週間後、毎日出ていた足の痛みが、3週間の間、2日間しか出なかった!とのご報告をいただきました。
現在Y.Tさんは8回目の治療を終えたところで4か月間継続中ですが、外反母趾で傷むことはほとんどなく、一か月に1回軽く傷むか傷まないかという程度まで治ってきております。